外構とは、カポート、塀、車庫など居住する建物の外の構造物のことです。ガーデンライトも外構に入ります。
ガーデンライトには、防犯性や安全性を高める、見た目を楽しむなどの機能があります。ガーデンライトを設置するなら、注文住宅を建てる前に考えたいことがあります。
●設置する理由
防犯性を高める、安全性を高める、見た目を楽しむなど、設置する理由はさまざまあります。設置する理由によって、どのような機能を持つライトを選ぶのか、どういった形のライトを選ぶのか変わってくるので、設置理由を明確にしておきましょう。
たとえば防犯性を高めるために設置するなら、人感センサーライトがおすすめです。不審者が住宅に近づくとセンサーが反応をして点灯し、ビックリすることで不審者が逃げて行くことが期待できます。
見た目を楽しむなら好きな形のものを選ぶとよいでしょう。ホームセンターやバラエティーショップなどでは、おしゃれな形のライトがそろっています。
●メンテナンス
すぐに電球が切れてしまうようだと頻繁に電球の交換が必要です。電球の交換が面倒だからと交換をせずにいては、ガーデンライトの役割を果たせません。
LED照明は寿命が長く、頻繁に電球交換をする必要がありません。
●電源
コンセントを使用する、太陽光で充電する、電池を使用するなどのタイプがあります。
コンセントを使用する場合は、注文住宅設計の段階でコンセントの設置位置を考えておきましょう。どこにガーデンライトを設置するの考えてコンセントを設置すれば、使い勝手がよくなります。
●色・形
ガーデンライトの色や形は住宅の雰囲気に影響を与えます。住宅の雰囲気に合ったライトを選べば、外から見たときに「いい家だな」と思ってもらえることでしょう。
ガーデンライトがあると、防犯性や安全性が高まることが期待できます。メリットを活かすためには、ガーデンライトの選び方が重要です。設置理由をよく考えて選んでみてください。