こだわりの注文住宅!お気に入りの外構作り

契約から何度も打ち合わせを重ねて作り上げる注文住宅ですが、間取りをはじめ、外観デザインや内装、設備など決めることが多いため、順序的にどうしても外構を後回しにしがちです。さらに家のことに集中するあまり、外構に予算がかけられないといったこともよくあります。

しかし、外構は外から見た家の雰囲気を決めるとても大事なものです。

早い段階から好きな雰囲気のデザインをチェックし、停めたい車の台数や庭の使い方、メンテナンス方法などを考えておくことで、結果として全体的な予算の節約につながる場合もあります。

具体的には早い段階で外構を検討し始めると時間的に余裕が生まれるため様々な業者の見積もりを比較したり、プロのアドバイスをもらいながらDIYを組み合わせてより良いデザインに仕上げられるという点が挙げられます。

実際、わたしは家の外観が決定した時点から検討をはじめ、ハウスメーカーや外部の外構業者に希望のポイントをまとめて見積りを依頼しました。希望の内容としては車2台のコンクリート駐車場とカーポート設置、玄関までのアプローチのデザイン、門柱デザイン、アプローチ脇および庭の防草シートと人工芝、砂利敷きなど思いつく限りの項目を詰め込みました。

見積もり結果から各々にかかる金額がわかるため、その金額をもとにプロの意見を聞きながら絶対にこだわりたい点と妥協点について検討していきました。

我が家の1番大きな減額ポイントはDIYでの人工芝の設置でした。砂利敷きも可能ではありますが、なかなかの力仕事ですので、面積やご自身の体力を考慮して無理せず依頼することをおすすめします。

ポストや立水栓などの施主支給も理想の形を作りながらの減額となりました。また、玄関アプローチは乱形石が理想でしたが、予算の都合上難しく、スタンプコンクリートを提案していただき、理想に近い形に仕上がりました。

このように足りない知識を補ってもらうことで、とても満足のいく外構が完成したと思います。

我が家は植栽なしを選択したのですが、植栽についても育てやすさや手入れの方法などの情報を得ることも出来ますので、是非外構も早い段階から検討してみてください。

せっかくの注文住宅、外構も希望の予算内で納得のいくおうち作りを目指しましょう。