注文住宅の門やフェンスについて

注文住宅の一戸建てを建てるときには、最後の部分として外構工事が行われていきます。

外構工事の中には、門やフェンス、ガレージのカーポートなどがあります。

これらは必需品というものではなく、なくても普通に生活する分に支障はありません。ですが、やはりあった方が良いと思えるものばかりです。

実際にそうしたものがあることで、セキュリティ対策になったり、安心感を増し加えること、そして外観のルックスにも好印象を与えることができるからです。

門柱や門扉に関しては、門があることでポストを埋め込んで取り付けることができるかもしれませんし、表札を付けることもできるようになります。

最近では宅配ポストの付いた門柱までありますので、忙しいライフスタイルの人にはこうした製品を選ぶことができるかもしれません。また門があることで、誰か訪問者が来たときにも、門を開ける音がして気がつくということがあります。

そしてその門扉や門柱から玄関部分までのアプローチも、タイルを敷いたり、インターロッキングにしたり、レンガにすることも、コンクリート打ちすることもできます。素材の選び方によってはかなりお洒落で優雅な雰囲気にすることができるので、ある程度予算をここにかけたいところです。

フェンスに関しては、フェンスがあると外部の視線を遮断することができるので、それは良いのですが、一方で家の中からも外が見えにくくなってしまうことや、風通しが悪くなってしまうという可能性もあります。

家の正面であれば、垣根を作ることや植物を植えることで、目隠しもしつつ、適度に見えるような感じに仕上げるのもまた良いかもしれません。近隣や周囲の状況に応じて考えてみることができるでしょう。

注文住宅の一戸建てで外構工事では、最後になるので予算を使いきってしまい、あまりお金をかけることができない状況になりやすいですが、それでもやはり重要な部分ですので、しっかりと話し合い良いものを作りたいものです。