注文住宅の外構・テラスの特徴

テラスでバーベキューをしたり、ビールを飲んだりすることに憧れている方もいることでしょう。注文住宅は外構を自由にデザインできるので、憧れのテラスを設置することができます。

しかし、テラスを作ったもののうまく活用できていないケースが見られます。注文住宅の外構で失敗しないために、テラスのメリットとデメリットを知っておきましょう。

●メリット

・空間を広く感じる

テラスはリビングと続いた位置に設置することが一般的で、テラスがあることでリビングが広くなったように感じられます。

椅子やテーブルなどを設置すれば、リビングのようなくつろげる空間になります。

・洗濯物を干せる

1階で洗濯機を回し、2階のベランダにまで洗濯物を運んで干すのは重労働です。テラスなら2階にまで上る必要がないので、洗濯物干しが楽になることでしょう。

庭に洗濯物を干すという家庭もあると思いますが、庭の場合は靴に履き替えて外に出なければなりません。一方テラスの場合は、庭に出るときよりも気軽に外にでることができます。

・バーベキューなどを楽しめる

リビングと続いているテラスなら、バーベキューに必要な食材などの出し入れが楽です。ちょっとしたパーティーを開いたりするときにも活用できます。

・子どもの遊び場

住宅内からテラスの様子を確認でき、子どもが遊んでいる様子がわかります。目の届く範囲にいてくれると、親としては安心できることでしょう。

●デメリット

・メンテナンスが必要

枯れ葉や砂などがたまってくるので掃除が必要です。テラスの素材に木材を使用している場合は、経年劣化も気になります。定期的なメンテナンスが必要です。

・庭が狭くなる

テラスを設置した分、庭の面積が狭くなってしまいます。玄関横に設置する場合は、玄関の出入りが不便にならないように設置方法を考える必要があります。

テラスに憧れている方もいると思いますが、メリットだけでなくデメリットもあるので、メリットとデメリットを考慮してテラスを設置するのか考えてみてください。