注文住宅の外構-門柱のメリット・デメリット-

門柱のメリットとデメリットを知って、注文住宅に取り入れるか考えてみてください。

●門柱のメリット

・防犯性の向上

門柱を立てて、そこから塀やフェンスなどを使って住宅の周りをぐるっと囲むと、防犯性が高くなります。門柱を立てて門を設置するだけでも、防犯性の向上が期待できます。

照明を設置すれば、さらに防犯性が高まります。

・おしゃれになる

門柱のデザインにもよりますが高級感があり、住宅がおしゃれな雰囲気になります

訪問者がまず目にするのは門柱で、門柱は家の顔のようなものです。おしゃれな門柱を立てれば、訪問者の家へのイメージがよくなることでしょう。

・隣家や道路との境を作る

門柱があると隣家や道路との境目がはっきりします。

「ここはうちに敷地」など、隣家との喧嘩はしたくないですよね。そういったことを防ぐために役立ちます。

・ポストを設置できる

郵便配達員などに玄関まで入ってきて欲しくないので、門柱にポストを設置する家庭もあるようです。

●デメリット

・敷地が狭くなる

30~40坪ほどの敷地の場合は、門柱を設置するとアプローチの面積を削る必要が出てきます。アプローチを広く取りたい場合には向いていないかもしれません。

門柱を設置したい場合は、表札やポストをメインにしたスリムな形状のものを選ぶとよいでしょう。

・費用がかかる

カポート、塀、フェンスなど外構にもいろいろあり、門柱にだけ費用をかけることはできないと思います。高級感のある門柱になるほど費用がかかってしまいます。

・メンテナンスが必要

風雨にさらされて汚れが付着をするのでメンテナンスが必要です。汚れたままにしていると見栄えがよくありません。

注文住宅を建ててから「やっぱり門柱が欲しかった」となっても、敷地面積の関係で設置できないことがあります。メリットとデメリットを知って、門柱を立てるか考えてみてください。